nagoto

カワイイがつまっていないブログです。

SPECIAL OTHERSは楽器と対等である

「引きこもり、無理して夏フェスに参戦す」

みたいなブログを先日書きましたが、今日はその中で触れられなかった、アーティストのライブについて書きます。そもそもフェス行って、参戦レポにライブのことを書かないって、おかしな話ですよね。

さて今回は、SPECIAL OTHERS のライブの感想を。

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SPECIAL OTHERS公式サイトプロフィールより

 一度くらいは、バンド名を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

代表曲はこちら


SPECIAL OTHERS - AIMS 【MUSIC VIDEO SHORT.】

フェスの持ち時間って、大体長くても45分とかそれくらいで、地方のフェスだったら大体30分くらいなんです。なので多くのバンドが6曲、できて7曲くらいを演奏する中、スペアザは1曲当たりの時間が長いので4曲ぐらいをゆったりと演奏して終わります。 

だからといって、全く物足りなさがないのがスペアザの醍醐味とでも言いましょうか。濃密なんです。その時間が。

あと、毎回、同じ曲でも表情が変わります。アレンジというのもあるとは思うんですが、なんかステージで実験が行われてるみたいな感覚。

メンバーひとりひとりが楽器と向き合って淡々と演奏している姿が、私には楽器と

「こうしたらもっと面白くなるんじゃない?」
「もっとこういう音出したいな」

みたいな楽器との会話を楽しんでいるように見えるんです。楽器を弾くというよりも、楽器と肩を並べて一緒にバンドしてるみたいという感じでしょうか。

私も学生時代、ギターに「黒岩」という名前をつけて愛していましたが、ステージ上では演奏することに必死で、結局ギターが「弾くもの」になってたので、楽器と楽しく会話しながら演奏できるって何事?なんです。

何言ってるかわからないという人がほとんどだと思うんですが、とりあえず放っておいてください。 

もちろん各アーティストの皆さんは、自分の楽器を大事にして、音の出し方や聴かせ方へのこだわりは持っているとは思うのですが、スペアザはその頂点にいるんじゃないかとすら感じさせられます。 

楽器とは常に対等な存在であり、楽器とともにステージ上で音の実験を楽しみ、進化を遂げる。超贅沢なスタジオの練習を見せつけられているような感覚。練習とはいえ、すでに完成してるんですけど、完成の上を行く感じ。

そんなすごいパフォーマンスを、日がオレンジに染まる夕暮れにされてみてください。最高以外の何物でもありません。唯一の疑問点は、横にすらっと身長の伸びた細身の彼(イケメン)がなぜいない?くらいです。君と夏フェス。

楽器に語りかけるように演奏する姿と圧倒的な演奏力、ゆるゆるのMCで夕暮れをまたもスペアザタイムにしてしまった彼らはやっぱりかっこいいんです。