nagoto

カワイイがつまっていないブログです。

劇場版を総集編だと高を括ったらダメ

わたしは半ニート。結婚の話になった時に父に「こんなフラフラしてる人間と結婚したいと思う?」と聞いて「絶対無理」と即座に答えられたくらい自堕落な生活を送ってます。

そんな私の心を揺さぶり、人間らしさを取り戻してくれるのが、アニメです。最近では外に出向くきっかけのほとんどがアニメ関連になっています。今回も、とあるアニメが劇場版として映画館で観られるとのことで勇気をもって人混みにまぎれてきました。

劇場版総集編 青葉城西高校戦 『ハイキュー!!才能とセンス』が最高だった

劇場版総集編 青葉城西高校戦『ハイキュー!! 才能とセンス』| 白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』 予告編

今回観たのは劇場版総集編 青葉城西高校戦『ハイキュー!!才能とセンス』。本作はアニメセカンドシーズンの総集編。ライバル校“青城”こと青葉城西高校との春高予選準決勝が軸として描かれたストーリーです。

正直、最初は観に行く気がありませんでした。だって、総集編ですよ。アニメを舐めるように繰り返し観てた人間からすると、もうストーリーだって頭に叩き込まれてるわけだし、キャラクターの魅力も語り尽くせるわけです。

しかも総集編となると、観たい部分が端折られるのも目に見えてる。「あーあそこの部分観たかったのに~」となるオチが見えてるわけです。でも観に行きました。なぜか?

原作で大好きな青城の春高後番外編が描かれるから!!

新たに描かれる青葉城西高校の青春
(引用:劇場版総集編 青葉城西高校戦『ハイキュー!! 才能とセンス』予告映像より)

とか宣伝されたらホイホイされざるをえませんでした。なんせ、青春ものに弱いアラサーなので

行くと決めたら前売りから買う

もう「絶対行く♡」モードなアラサーですので、 ハイキュー!!前売り 準備を整えていくのが礼儀というもの。2週間後に控えた白鳥沢戦を描く『コンセプトの戦い』の前売りもしっかり手に入れます。キービジュアルが描かれる前売りを手にして、心はホクホク。

高校生の青春にじんわり泣かされる

で、肝心の映画の内容ですが、最高ありがとう。そして、総集編とたかをくくっててごめんなさい

いや、普通に考えたら家の小さなテレビで興奮してた私が、映画館であの映像を観て興奮しないわけがない。私もバレーをほんの少しかじってた人間なので、ネット越しに見える世界とか、ボールのスピード感の描かれ方にはアニメの頃から感動していたのですが、映画になるとこれまた凄い。距離が近え。及川徹のサーブ、マジで腕もげると腕さすってしまうほどに近い。

そしてストーリーはアニメで何回観ていても最高。私が経験したかった青春ってこれ!みたいな要素が博多一双の豚骨スープのように濃厚。どこまでもストイックで、ひたむきにバレーに取り組む高校生たちの姿に胸を打たれない訳がない。そして、この胸打たれた状況に拍車をかける、番外編ストーリー。やめてくれ、薬局の安いコスメで事をすましたアイメイクがとれるから。

ありきたりな言い方しかできませんが、青葉城西バレー部で過ごしてきた3年間は、及川徹たち3年生にとっての「拠り所」であったし、これからもそうなんだろうなあと感じました。春高の終わりとともに、彼らの濃密な3年間は幕を閉じたわけですが、きっと彼らの中では終わってないんです。これからも青城バレー部で頑張って積み上げてきたものが彼らの人生に少なからず影響するんだろうなと思うと、胸がじんわり熱くなって気づけば涙ボロボロ、ほぼすっぴん状態になっていました。

そして観終わってから家への帰路の中考えたのは、彼らの卒業式。きっと彼らは卒業式では「じゃあまたな~」といつも通りのままそれぞれの道へ進むんじゃないかなあ…と。それくらい、青城での3年間は彼らにとっての軸であったはずだし、卒業して進路が決まったときもその軸はブレないのではないか、それくらい強い信頼関係があったと思う、いや思いたいのです。

こういうことを考えていたので、帰りの電車でも1人でうるうるしていました。妄想で泣ける

総集編だからって観ない?浅はかじゃない?

とまあ、とにかく彼らのその後までをイメージするほどには映画の影響力って素晴らしいものでした。試合の展開をCMや次週持ち越しにされないのもよかったです。1試合として観戦できたからこそのこの感動。総集編だから観に行かないっていう価値観、ぶっ潰されました。今まで浅はかでごめん。

来週には、劇場版白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』も始まります。クレバーな月島蛍のねちっこさをあの距離感で観られると思うとゾクゾクします。

さらに今週からは『ユーリ!!! on ICE』のアニメシリーズが4DXで観られるという、個人的に贅沢な時間が始まっています。これなんかは、総集編ではなくアニメシリーズが映画館で観られるという企画なので、なぜ1回観たものを映画館に観に行くのか疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。たぶんですけど、観に行ったらもう一時「ユーリ」としか言葉を発さない体に改造されてしまう気がしています。

『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』本予告

さらにさらに、『響け!ユーフォニアム』の第2期を再構築した劇場版も来週から始まるとあって、脳内に不足している青春補完月間となりそう。映画で北宇治の演奏聴けるとか、耳へのご褒美過ぎる。

総集編だからって侮ることなかれ。好きな作品こそ、映画館で観る楽しみにようやく気づけました