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カワイイがつまっていないブログです。

完璧じゃないフェスだから好きになる。BAYCAMP2016参戦レポ

もう9月。夏も終わりを告げようとしています。では一曲どうぞ。


フジファブリック - 若者のすべて

 

暑くて、つらい夏。
でもいざ終わると思うとそれはそれでつらい夏。

そんな夏を締めるために、毎年恒例のフェス「BAYCAMP2016」に行ってきました。

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毎年違ったドキドキとロックを届けてくれるBAYCAMP

どんなフェスも夏の最高の思い出になるのですが、とにかくこのフェスが一番好きで、福岡から前乗りしていくほどの気合をもって臨みます。ちなみに開場は12時。私の現地入りは9時です。自分でも何をしているのか理解できなくなる時があります。まあそれもこれもシート係をかってでてしまうからなんですが…。

さて、ふと我に返ると悲しくなる話しは置いときまして、BAYCAMPは、「ドキドキとロックだけを発信する」と銘打ったロックフェスです。ちなみに今年で5周年。

一旦ここでこの5年間にBAYCAMPがどんな「ドキドキ」と「ロック」を発信してきたか、まとめてみましょう。 

  • 2013年:フードエリアのフードが夜中になくなる。
  • 2014年:大雨に降られ雷で避難体制に入るも、具体的な行動がなく、ライブが再開する⇒びしょ濡れになった観客をシャトルバス運行の観光バス会社が拒絶からの観客2時間以上のシャトルバス待機を課せられる⇒その結果、Twitterで運営クソとボロクソに叩かれる。
  • 2015年:夜中の仮設トイレがタンク満タンにつき使用不可になり封鎖され、人間の生理現象に訴えかける問題が発生する。⇒その結果シャトルバス問題は軽減するもののやっぱりボロクソ叩かれる。
  • 2016年:5周年を記念し、前代未聞のオールナイト2夜連続開催⇒前夜祭、アーティストにネタにされるほどの観客数を記録する。(参照『 #BAYCAMP 』前夜祭が伝説級に人がいなくて神フェスだったと話題に - NAVER まとめ

 

ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ… 

このように、メインイベント以外で「ドキドキ」と「ロック」を発信している説が濃厚なBAYCAMP 。でも、なぜか毎年行きたくなる不思議な魔力を持っています。

ちょっと違うがたまらない、ラインナップ

まずはメンツのラインナップ。近年夏フェスは、地方でも開催されるくらいポピュラー夏のイベントとして定着しています。でも、ちょっと物足りないのが「どこでも観られる」アーティストが多発しているんです。だから、「このフェスに行かなきゃ!」っていうものが減ってしまっている現状があると思っているんですが、BAYCAMPではちょっと違うラインナップが楽しめると思っています。

2016年は、藤井隆と早見優というビッグネームも出演が話題に!「夏色のナンシー」は聴けませんでしたが、「ナンダカンダ」が聴けた夏 is 最高。 

あとは、DJ陣の充実も魅力的。どこぞの大型フェスがDJブースをなかったことにしようとしているなかで、DJの存在感を感じられるフェスであることも大きいです。

また、V6の『学校へ行こう』世代の人間にとってはたまらない、「アホだな~」という共通言語。まさか10年以上たって、こんな形で聴けるなんて思ってなかったよ。最高。

 

他にも、とにかく売れてほしい、売れて地方にめちゃくちゃ来てほしいバンドがたくさん出ていたので、ここで紹介させてください。

 


SPARK!!SOUND!!SHOW!! "BRUSH UP"MV

この「BRASH UP」だけ聴くと少し、いやだいぶダークでアンダーグラウンド感が漂う「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」略して「スサシ」ですが、いたって楽曲はPOP。でも一筋縄ではいかないのも「スサシ」。楽曲の多様性には脱帽もんです。

 


シャムキャッツ - GIRL AT THE BUS STOP

シティーポップ全開、スッと馴染む優しい音にノスタルジーを感じずにはいられない「シャムキャッツ」。もちろん、大自然で聴いてもいいんですが、川崎の工業地帯に囲まれた特異なロケーションで聴くことで、なんだかマッチしちゃう不思議な感覚に陥ります。とりあえず、横にいた友人に「良かった」としか言えなかった、素晴らしいライブでした。 


Wienners『みずいろときいろ』Music Video

パンクのようなハイテンポの音がぐおーって襲い掛かってくるのに、どこかセンチメンタルな感じも見え隠れする「Wienners」も、ごり押しつけたいし、何ならもっと大型フェスに呼ばれまくっていいと思ってるんです。呼べよ。ほんとに。

シンセの音がいいアクセントになっていて、POP男くささが可能になってます。あと、夜中のカオスタイムのWiennersは麻薬のようでした。これでもかというくらい観客を煽るし、観客もそれにこたえる。アーティストと観客でライブは完成するなんてよく言うけど、実現してたよ。すげえよ。

トラブル含めて、私はベイキャンが好き!

正直ここには書ききれないくらい大好きなアーティストもでてて、BAYCAMP 愛を語りだせばキリがないんです。トイレ使えなくなっても、シャトルバス運行がクソでも、大好きなんです。

明け方、半分意識無くなって、きつくて仕方なくて、何でこんなことしてるんだろ?って思ってもまた来年を楽しみにしてしまうBAYCAMP。年々お客さん増えてて、これ以上増えないで~とか思っちゃうけど、もっとたくさんの人にこの良さを知ってほしいとも思うのです。トイレだけはマジで勘弁とも思うけど。