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なごと

好きなものと猫とトイレ

どうしても書けなかった理由

日常

こんばんわ。クリスです。

私はこのブログを、書きたいときに思いついたことを書く趣味の場として活用しています。だから義務でもなんでもないのですが、一応1週間に1回かけたらいいななんてことも思ってたりもします。

 

ですが、ここ数日は本当に何も書く気になれませんでした。

理由は先週火曜に起こった信じがたい事件。自分には全く関係のない人、場所で起こったことなのに、心がえぐられるようでした。

 

犯人は、

「障害者は自分の意志を伝えられないから生きている価値がない」

といった類のことを言っていたとニュースでみました。

 

伝えるわ。めちゃくちゃ伝えるわ。

 

確かに意思疎通という意味では難しいこともあります。

でも、その人の行動ひとつひとつに意味があって、時間がかかっても何かを伝えようとする気持ちの力強さって言ったら、普通に言葉を交わし合える私なんかを凌駕しているんじゃないかとすら思います。

 

私は、以前小学校の先生をしていました。障害を持ったお子さんを受け持たせていただきました。

「専門性がないから」

と子どもたちとの関係に怯えたこともあります。何度もくじけそうになったこともあります。

 

でも、彼らは一生懸命に前に進み、一つ一つ困難を乗り越えていくのです。障害あるなしに関わらず、自立するために一つ一つクリアしていくことに何ら変わりはないのです。多少時間はかかります。でも、泣きながら苦しみながら乗り越えた先に、彼らの笑顔が見えた時に、みんなで喜び合えるのです。

 

意志を伝えることができないのではなく、意志を伝える手段の手数が少ないだけなんです。伝え方の方法を、悩みながらも楽しく喜び合って一緒に周りの人と学んでいけたら、彼らの意志は形になります。

 

勝手に「意志がない」と決めつけ、凶行に走った犯人の行動を私は許せません。とにかくその動機と行動を理解したくもありません。

 

普段通り過ごしているつもりでも、なんか心にどんよりと雲がかかったようになって、ふと一人になった時に「なんでこんな人が世の中にいるんだろう」と思ってしまいました。

 

これも一種の差別なのかもしれません。考え方の多様性をつぶすとみなされるのかもしれません。

 

でも、こんなん考え方の多様性で片づけちゃならんと思うんです。

少なくとも、こんな考えのもとで人が殺されちゃ絶対ダメなんです。

身勝手とかそんなレベルの話ではないです。

 

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

また、現場となった施設の利用者の方とその家族、そして従業員の方の心のケアが十分に行き届くことを願っています。

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